新宿駅新南口にて 皆さん、こんにちは。ブログ更新副担当・構成員Jです。 9月の京都合宿報告シリーズの1つである、私が書いてきた「京阪神旅情編」は前回で終了しました。が、幹事長による「京都旅情編」は現在のところ未完です。 そこで、私は借金を解消し余裕が出来ましたので、合宿の復路である夜行バスでの出来事について書いてしまいますね。 ★☆★☆★☆ 長い旅を終え、集合場所は荷物を預けていた京都駅のコインロッカー近く。私は1日目はケチって荷物を預けませんでしたが、この日は移動距離が多かっただけに、1日300円のコインロッカーへのコストパフォーマンスは絶大なものでした。 午後9時頃~午後10時半ごろまでに全員が集合し、後は午後11時過ぎの夜行バスの出発を待ちました。体調を若干崩していた私は、頭痛薬を売っている薬局を探しに京都駅周辺を歩き回りましたが、駅ビルは既に閉まっており、開いているのはコンビニだけ。交番に行ったら、まだやっている薬局は2キロ先と言われて断念しました。 私にとって京都は憧れの街ですが、メトロポリス東京と比べると生活するのは大変そうです。 バス乗り場で待っていると、新宿駅行や東京行などが10分おきに次々と発車して行き、この便数の多さには驚きました。しかも、女性専用バスというのも存在するんですね!夜行バスの需要の多さを実感した思いです。 我々の乗ったバスは午後11時すぎに出発。幹事長によると、一番格安のバスにはせず、まあまあのお値段のバスを選択したそうです。座席の写真を載せますね。 初めて夜行バスに乗った私は、この狭さ・天井の低さには驚きました。特にトイレは狭すぎる…。 休憩は1回だけ、午前0時過ぎごろに養老SA(サービスエリア)にてありました。日中の暑さと打って変わって、寒くて驚きました。 「養老SAってどこ?」と思いましたが、名神高速道路上、岐阜県にあるSAだそうです。お隣のインターチェンジが関ヶ原ICなので、なんとなく場所の見当がつきますね。養老SAを出発した後は、新宿駅まで休憩なしで行きました。 体調不良も一因でしょうが、私は眠れませんでした。振動の激しさに参りました。解散時のアンケート調査でも、眠れた人と寝られなかった人は半々ぐらいといったところでしょうか。私はもう2度と乗りたくありません…。 こうして、午前7時まえ、予定より4分早く新宿駅新南口に到着しました。バスなのに時刻が非常に正確であり、私は大変感動しました。 ★☆★☆★☆ 3年ぶりの学食研究会合宿。京都という日本古来の伝統文化が息づく土地での合宿は、私たち学食研究会メンバーにフレッシュな経験を与えてくれました。 こうした、京都合宿で得たさまざまな経験は、9年目を迎える学食研究会の活動における、大きな糧となることは間違いありません。 人気blogランキング←クリックお願いします! 執筆:構成員J |
こんにちは。幹事長です。最近は幹事長による更新が滞りに滞っていた!!!こういう作業は一回面倒だと思うとしばらく止まってしまいますね。
しかし次世代の学食研エース、構成員Jがエクセルとワードを駆使してこのブログの更新スピードを通常の3倍にするシステムを私にくれました!これでガンガン借金を返済していくので乞うご期待!! 今回は、早稲田大学所沢キャンパスのお話です。 実は埼玉の所沢にも、早稲田大学はあります。 広大な土地を活かしたグラウンドが特徴的です。 ここで日々トレーニングを積んでいるスポーツ科学部の学生の力で、早稲田スポーツは栄光を誇っています。 「都の西北の西北」「所沢体育大学」などと揶揄される所沢ですが、僕は意外と美味しい学部だと思います。というのも、人によっては週に2回しか所沢キャンパスで授業を受けなくても良いという時間割が組めるからです。それを活かして西早稲田キャンパスの授業を履修し、高田馬場までの定期を持てば本キャン生と遜色無い早稲田ライフがすごせます!しかも所沢の授業は単位が雨のように降り注ぐ!(らしい) キャンパス内には、「人とペガサス」という名物があります。 ↑↑この角度から見ると気づきにくいですが……反対から見ると 人とペガサスは人の右足のみでつながっていることが分かります。実はスゴイ像だった!!台風が来たらヤバイんじゃなかろーか。 人とペガサスを見て、橋を渡ると キャンパスが現れます。キャンパスは円環状につながっていて、複雑な構造をしています。円環状の建物ということで『かまいたちの夜2~監獄島のわらべ唄~』を思い出したのは私だけでしょう。 ↑百号館という建物です。早稲田には一号館から百号館までの建物がある……というわけではなく、百周年のときに作られたから百号館と名づけられています。実は所沢キャンパスは早稲田大学100周年の時に作られたキャンパスだったんですな。ほとんどの今の早大生は知らないでしょうが……。 食堂も広大な敷地を象徴して?とても広くて席がたくさんありました。 そして天井がオシャレ! 流石は生協の学食です。 ☆ 基本情報 食堂名:??? 会計:レジ 品数:50 座数:たくさん 営業時間:月~金 10:15~18:30 土 10:00~14:00 ☆ 調査結果 文字通りカレーと麻婆豆腐がごはんにかかった異色のWテイスト。ゲテモノかと思いきや麻婆豆腐のピリ辛をカレーのマイルドな辛さが和らげる、けっこうイケるメニュー。ちなみに早稲田大学125周年記念メニューです。早稲田のWを取ってWテイストなのか!? 雰囲気 とにかく広い。所沢キャンパスの広さは学食にもあてはまることだったようです。 諸情報 学食のすぐ近くに松屋がある。大学内に松屋ってけっこうすごくないですか? 調査員:勝川 麺の量に対して明らかにあんかけの量が少ない。というかおばさんの掛け方がかなりいい加減…。味は普通。 一皿に4コ入っている。味は普通。 雰囲気 明るく開放的な雰囲気。人は本キャンや文キャンの食堂ほど居ないが、近くの席で食事をしていた学生によれば「いつもより人多いね~」とのこと…。 調査員:羽 油揚げと天かすが両方入っている。天かすが写真のものよりかなり小さい。早大125周年記念メニュー。 1つだけ残っていた。よく冷えている。「みちのくフェア」の1品で、青森産のりんごを使用。安くておいしいので、デザートに最適だろう。 雰囲気 広く、吹き抜けになっていて、とても開放的な学食。座席数もなかなか多い。文カフェもこういうつくりだと良いと思った。利用者は、体育会系の人が多め。 2階は教員等専用食堂で、下々の者を見下ろせるのであろう。 諸情報 小手指駅から大学までの直行バスは無料で乗れた。15日からは専用定期券がないと乗れない旨のチラシが貼ってあった。 バスからの景色、キャンパスの広大さ・閑寂さを見ていると、中央大学多摩キャンパス以上の僻地感が感じられる。 小手指駅周辺には飲食店が少ない。そしてキャンパス周囲には何もなく、キャンパスの食事処は生協食堂と松屋だけなので、食事情は最悪である。 調査員:構成員J 思ったより辛くないです。鶏のからあげが3個入っています。 雰囲気 うるさくなく、とても落ち着いた雰囲気です。ゆっくり友人と話せる環境だと思います。 諸情報 天井がオシャレ。人があまりいない。 調査員:増成 4人の平均です。 構成員Jがくれたシステムのおかげで僕も平均を掲載することができるようになりました。……って別に平均の計算方法を知らなかったわけじゃねーぞコラ!! written by 幹事長 人気blogランキング←クリックお願いします。 |
夕日が沈みつつある中、石橋駅から阪急宝塚線に乗車。十三(じゅうそう)駅・淡路駅と2回乗換えをし、阪急千里線関大前駅に到着しました。太陽は沈み、月が出つつあります。 関大までの道は狭いのですが、写真のように沿道はお店で賑わっており学生街を形成しています。 これまた広大なキャンパスですが、特徴的なのが高い建物があまりないということです。全体的に低い建物が多く、道が広々としているため、開放的なキャンパスと言えます。 図書館 驚いたことに、キャンパス内では写真のようなライトアップが行われています。大変綺麗で、カメラを持った人が多数見かけられました。 又、キャンパス内には階段が多いのですが、ある建物の一番上は屋上庭園になっており、きれいな夜景を見ることができました。ここは、我々が行ってはならないような雰囲気が形成されていましたけどね。 実際はもっと綺麗な夜景です 関西大学はロマンティック路線を追求しているようですね! さて学食調査に参りたいところですが、なかなか目的の学食が見つからず、探索を続けに続けてようやく見つけました!正門を入ってすぐの建物に入っていたんですね…。 ☆ 基本情報 食堂名:レストラン チルコロ 会計:レジ(食事後) 品数:料理31品、ノンアルコールドリンク30品、アルコール34品、特製スイーツ6品 座数:85席 営業時間:月~土 11:00~21:00 下膳設備:お店の方が下げるため無し お店の方が注文を取りに来たり、食事を運んで来たりするなど、これはもはや学食ではない高級レストランです。ただ、メニューには「レストランチルコロは、関西大学生協組合価格です。」と記載されていました。 ☆ 調査結果 少々量が少なかったが値段に見合った味を提供してくれたと思う。 普通。アサヒビールだった。 雰囲気 高級的な店なので設備等は良かったのだが、BGMがただのラジオのたれ流しであり、あまりよろしくなかった。 諸情報 我々の他には店員を除きだれ一人としていなかった。大学自体が相当広く学食発見まで時間がかかった。 調査員:糸 んまい。きのこ好きじゃないけどこれはいける。 ただ後半はあきる。あと生米からつくるから、んまいがおそい。 ミッション終了後のビールはんまい。 雰囲気 ちょっとしょっぽいレストランみたいな感じ。有線が…。 諸情報 新しい、広い。クリスマスみたいな電球がついていた。 屋上庭園からの景色はなかなか良い。 「関大前」から大学までは学生街みたいで、KKDRで一番にぎわっている。 調査員:わ 普段の学食とは違い、高級レストランのパスタ。味はバジルと鷹爪の辛さが効いた上品なものだった。量は少ないが、まあ仕方ないだろう。普通以上の美味しさだと思う。 雰囲気 場所は関西大学内の建物の最上階で高級レストラン。だが客が一人も居なかったため、少しさびしい感じがした。 諸情報 品が出てくるのが、少々遅かった。順番に一品ずつ出てきたものもあり、ちょっとイライラした(笑) 調査員:㊥ 量が多い。噛み切りにくい。ルッコラとは何? 「22ヶ月パルマ産生ハムがとてもおいしい」そうであるが、私には上品過ぎるものより、ピザカリフォルニアの宅配ピザの方が合うことがわかった。 雰囲気 高級イタリアンレストラン風のリッチなつくり。広い店なのだが、我々以外、1人も客がいない。 クーラーが効きすぎて寒すぎ、健康を害した。又、BGMが普通のラジオで、交通情報をやっているときがあった。 以上2点の理由で、雰囲気は1点低くした。 諸情報 高級路線。 調査員:構成員J 都の西北のグルメ王『エルム』のカルボナーラと食べ比べた。こちらの方が美味しいのだが、食べなれない形式のためむせた。麺はきしめん風。 雰囲気 とても良い雰囲気なのだが、BGMがFMラジオ放送ではよろしくない。細かいことを言うようだが、こういう時はインストルメンタルがよい。 諸情報 最近は大学の中におしゃれなカフェや高級レストランをつくる所が多いが、大学自身のキャラクターをよく考えて作っていただきたい。 決して、早稲田健児が4ケタのランチを楽しんではいけない。関大ではナイスな男がここでランチをしているのだろうか。 調査員:天野 ちなみに、最高額商品はアルコールのバローロ・ブッシア数量限定品で、お値段は13000円です。 5名の評価の平均点です。 レポートの中にもありますが、我々が入店してから店を出るまで、我々のほかに客は1人もいませんでした。ちょっと驚きでした。 ★☆★☆★☆★☆ こうして4校を一日で回るというミッションを達成した我々は、今日1日お世話になった阪急電車に乗って、午後9時半ごろ京都に戻りました。まさに「合宿」という名がふさわしい、充実の学食調査の旅であったと思います。 これでほっと一息…、といきたいところですが、この日最大の試練である深夜バスでの帰京が待ち構えていました。 執筆:構成員J 人気blogランキング←クリックお願いします! |
時刻は3時をすぎた頃、甲東園駅から阪急今津線で宝塚駅に行き、阪急宝塚線の『急行:梅田行』に乗り換えました。急行といってもこの区間は各駅に停車するため、のんびりと進みました。この環境のためか、過酷な日程、そして午前4時まで起きていた影響が出て、我々は次々と寝てしまいました。 しかし石橋駅に到着。我々は必死になって体を起こし、大阪大学へ向けて歩き始めました。 駅前は狭く、あまり大きな駅ではない 傾く太陽の強烈な日差しを浴びながら歩きましたが、途中で道を大きく間違えてしまい、結局19分かけてようやく大阪大学に着きました(石橋門)。 山があったり、中山池という池があったり、さらに道はとても広く、非常に広大な敷地を有するキャンパスです。 ある建物の中には、日本史Bで出てくる懐徳堂の建物の模型がありました。大阪大学文学部は懐徳堂が源流だからだそうです(懐徳堂については懐徳堂と大阪大学参照)。又、樋口式石棺という、古墳時代後期の石棺が野外展示されているなど、さすが古代の舞台地・畿内にある大学だと実感しました。 樋口式石棺 ところで大阪大学といえば、10月1日に大阪外国語大学を合併して大阪大学外国語学部としたというニュースが記憶に新しいところです。我々が訪問したのはその直前だったこともあり、キャンパス内には写真のような、2大学の生協の合併に関する旗が至る所にありました。 生協の合併は2008年3月1日だそうです さて学食の調査報告に参りたいところですが、ここでも学食では食べませんでした。なので、ざっと学食をご紹介しますね。 ・カフェテリア「らふぉれ」 カフェテリアから見た風景 写真のとおり、高台の上にあります。この日はどこに行っても坂ばかりで、私どもは参りました。つくづく、関東平野・武蔵野台地は素晴らしいなと思います。 メニューにざるそば・ざるうどんがあるのは、やや珍しいような気がします。私は麺類が特に好きなわけではないので、普段よく確認していないからかもしれませんが。 ・カフェ&レストラン「宙(sora)」 学生交流棟という大変きれいで新しい建物内にあります。営業時間は午前8時30分~午後8時と言うことなし! 看板もきれい 何と、ちょっと前に話題になったペッパーランチのメニューも売っていました。 ――― いよいよ、残すは関西大学のみ。はっきり言って、炎天下の中の4大学めぐりは過酷です。 人気blogランキング←クリックお願いしますね! 執筆:構成員J |
阪急神戸線『普通:梅田行』で六甲駅を発車し、途中の西宮北口駅で阪急今津線『普通:宝塚行』に乗り換え、甲東園駅に着きました。この駅が、関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスの最寄り駅となります。駅から大学までは、歩いていくことにしました。 ところで、学食研究会の極意に、次のようなものがあります(→詳細はこちら)。 七、 帰路は、其処の学生について行くべし 思わぬ近道が発見できるかもしれん 今回は帰路ではありませんでしたが、関学生っぽい人が結構いたので、この極意を使ってついていくことにしました。神戸大同様、駅から大学までは急な坂・階段道が続いており、さらに複雑に入り組んでいました。その中を迷わずに無事通り抜けられたのは、ひとえに極意のおかげであるに違いありません。 複雑な坂道・階段道を越すと、並木に囲まれた、広く上品な道路に出ます。その沿道には西宮市立甲陵中学校と兵庫県立西宮高校があり、この道路の終点が関西学院大学の正門です。このように、この一帯は閑静な文教地区になっていました。 正門 ところで、私は学食研究会に入るまで、関西大学の「関西」は「かんさい」と読み、関西学院大学の「関西」は「かんせい」と読む、ということを全く知りませんでした。 又、慶応大学三田キャンパスの「三田」は「みた」と読み、関西学院大学の神戸三田キャンパスの「三田」は「さんだ」と読むそうですね。関学は、関東の人間にとっては難読大学ですよね…。 さて正門くぐった瞬間、その独特の雰囲気に驚きました。非常に開放的で、広々とした空間が広がり、その周りには上品で格調高い建物が建っているという、エレガントなキャンパスです。 時計台の前には芝生が広がっています。丁度この日は大学院か何かの卒業式だったそうで、記念写真の撮影もやっていました。 折角の広い芝生なので野球でもやりたくなってしまいますが、こんな看板が立っているのでもちろんやれません。 何故か、木の棒とボールがセットで落ちていましたけどね。 キャンパス内には生協がいくつかありましたが、そのうちの1つは木々で囲まれた公園のようなスペースにありました。 この一画には木のテーブルとベンチまでもあり、ここで休憩した我々はピクニックをしているかのような気分になるぐらい気持ちの良い場所でした。 ただ、写真を見ると分かるかと思いますが、各テーブル・ベンチのバックには看板がそれぞれ貼ってあります。これは何だろうとメンバーで討論した結果、各サークルのスペースであることを示しているのではないか、という結論が出ました。つまり、早稲田で言うところのラウンジ(サークルで集まれる場所)としてここが使用されているのではないでしょうか? それでは、学食の報告に参ります。生協食堂以外にも、ラーメン屋やステーキ屋なども入店しています。 こちらはラーメン屋。なぜか絵文字を使用。 ☆ 基本情報 食堂名:生協食堂 BIG PAPA 会計:食券 品数:約25品 座数:たくさん 営業時間:11:00~14:30 カフェテリアは11:30~14:00(麺コーナーは10:15~) 下膳設備:不明 食券販売場は映画館の券売場のような雰囲気 営業時間の関係で、食べることは出来ませんでした。 しかし、関西学院大学ののどかな雰囲気で英気を養った我々は、大阪大学豊中キャンパスへ向かって再び出発しました。 執筆:構成員J |