野沢温泉での春合宿の前に、学食研一部メンバーで新潟を巡りました。新潟へ行くために使ったのが、こちらの快速ムーンライトえちご。 指定席券510円を買えば乗れる、今では数がすくなってきた夜行列車です。座席は寝台ベットではなく、普通の特急座席です。寝ている間に(15分ぐらいしか寝られませんでしたが)新潟に着くので、とても便利な電車です。新潟に着くのが午前4時51分なのがつらいですけど。 新潟についた午前5時前は駅のネオンは消されていましたので、写真は午後8時ごろのものです。 旭町キャンパスは医学部・歯学部の2年生以上が使用しているそうです。新潟市の中心部にありますが、歩いて行くなら最寄りは新潟駅ではなく白山(はくさん)駅です。 医学部表門(赤門)・煉瓦塀は煉瓦づくりになっており、明治・大正期に建てられたことから国の登録有形文化財となっています(冒頭の写真参照)。 全体的に新潟大学病院や医学部棟がメインであり、奥の方に図書館や福利厚生施設がややこじんまりと建っていました。やっぱり医学部キャンパスらしい感じです。 図書館 福利厚生施設「池原会館」 写真を見ると疑問を持たれるかもしれませんが、2月なのに雪がほとんど積っていません。新潟県というと小千谷や長岡など、豪雪地というイメージを持ちますが、新潟市周辺は平野に位置していたり、佐渡島によって季節風が妨げられているなどの地形的理由で降雪量が少なく、又、気温も北海道や東北に比べると低くはないため積らないそうです。 我々が新潟市にいる間、雪が降ることは何度もありましたが、そこまで積ることはなかったですね。 では、旭町キャンパスの学食を見てみましょう。 ☆ 基本情報 食堂名: 喫茶室 会計:食券 品数:20品(食堂分のみ) 座数: 約40席 営業時間:平日=11:00~15:00 下膳設備:カウンター返却方式 福利厚生施設である池原会館には、学食と喫茶室のほかに理髪室と売店があります。 1階は「文部科学省共済組合新潟支部 職員食堂」という長い名前で、まあ職員用の食堂のようです。 2階は喫茶室であり、写真のようなメニューがあります。 この喫茶室のメニューとは別に、1階の職員食堂のメニューを注文することもできます。小学校にあった給食運搬用のエレベーターみたいなものを使って、1階から運んできてくれるのです。 ☆ 調査結果 みそ煮込みうどん、というよりは、みそラーメンの麺がうどんになったものといった方がよいだろう。味はインスタント風でもう一工夫ほしいところ。 雰囲気 2Fの喫茶室に関して、雰囲気は割と良い。ただ窓から見えるのが無機質な病院棟だけなので病院マニア以外はちょっと勘弁…だろうか? 諸情報 1F職員食堂、2F喫茶室。2Fは調査員以外人影なし 調査員:㊥ あっさりとしたしょうゆ味でめんの量が多く、値段も手ごろでおいしい。 雰囲気 落ちついていて、普通のきっさ店のようでよい。 諸情報 病院の中にキャンパスがあるような感じ。 調査員:茂木 天ぷらそばと茶飯のセット。そばは汁の味がよく通っているため、味に深みがあり美味しい。天ぷらも後のせサクサク。 茶飯もうまい。きざみのりとのコンビネーションもよい。この安さでこのクオリティーは良いと思う。 雰囲気 普通のレトロ喫茶店のような感じ。ソファーはふかふか。喫茶店独自の喫茶店らしいメニューがあるが、1階の職員食堂のメニューを注文でき、1階からエレベーターで運んできてくれる。それをカウンターに取りに行く形式。 諸情報 病院の片隅に図書館と福利厚生施設などがある。福利厚生施設は薄暗い雰囲気。 新潟はやはり寒い。日本海タワーの回転式展望台に登って酔った上、消化の悪いそばを食べたので気持ち悪い。自業自得である。 調査員:構成員J カツのボリュームが少なく少々不満であった 味噌汁=エンドウ豆入り 雰囲気 良い。 諸情報 注文を忘れられてしまった。 調査員:糸 別のお店なのに、同じものを注文できるという珍しい学食だと言えます。4名の平均点は、やはり雰囲気点が高くなっています。 旭町キャンパスを後にし、我々は白山駅からJRに乗って隣の関屋駅へ向かいました。 駅前に何もないというこのローカルさが、旅情を誘います。 |
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